2020年8月7日金曜日

No.63 ムラサキゴテン

 紫色の厚手の葉に、薄紅色の花がちょこんと乗っている「ムラサキゴテン」だ。葉の濃さ・強さと花の淡さ・か弱さが対象的だな。「キングコングと美女」「モスラとザ・ピーナッツ」みたいな違いだな。・・・ちと古かったか。ひときわ花が美しい。

ツユクサ科ムラサキツユクサ属

撮影 2020年7月 茨城県



2020年8月6日木曜日

No.62 カンナ

スッと背が高く、風になびきながら踊る「カンナ」だ。道路の両端にきれいに並んで、黄色い信号灯のようだな。花言葉は「快活」。夏の暑さにも負けない強さがポイントだ。今、必要なのは、この花のような強い力(免疫力)だぞ。
撮影 2020年7月 茨城県
カンナ科カンナ属



2020年8月5日水曜日

No.61 ムクゲ 八重咲き

先般、ご紹介した「ムクゲ」の八重咲きバージョンだ。やわらかいペーパーで折り込みながら作り出したようなソフトな容姿だぞ。この花びらがはらはらと散りながら、われわれに散り際の美しさをアピールしているようだな。
撮影 2020年7月 茨城県
アオイ科フヨウ属




2020年8月4日火曜日

No.60 キキョウ

昨日、出会えた花「キキョウ」だ。万葉集から家紋まで古くから日本人に深く愛されてきた花だ。秋の七草にも入っていて、そのくっきりとした輪郭で高貴な色合いは、夏の暑さを忘れさせてくれる涼しさを醸し出している。花言葉は「気品」だ。
撮影 2020年8月 茨城県
キキョウ科キキョウ属



2020年8月3日月曜日

No.59 アサガオ

そういえば、小学生が最初に栽培する花だよね。花言葉は「結束」。ツルで巻き付かれている姿から納得だ。「アサガオ」を見ると、この時代に大切なものを感じる。人間関係が希薄になるコロナ禍で、思い出そう「絆」を。
撮影 2020年8月 茨城県
ヒルガオ科サツマイモ属




2020年8月2日日曜日

No.58 ムクゲ

奈良時代から和歌では秋(旧暦の秋で現代では夏)の季語として使われてきた「ムクゲ」。優美でありながら散る姿は、はかなさを感じるくらい悲しいものだ。松尾芭蕉の心も奪ったようだが、この花で今夏をちょっとだけ感傷的にすごそうではないか。
撮影 2020年7月 茨城県
アオイ科フヨウ属



2020年8月1日土曜日

No.57 サルスベリ

サルスベリ「百日紅」と書くが、樹皮がなめらかなのでこの名前がついたとのこと。近所では咲き乱れていて、薄い紅色がとても清々しい印象だ。さすが「千日紅」だぞ。おっと間違えた。猿も木から落ちる・・・だな。
撮影 2020年8月 茨城県
ミソハギ科サルスベリ属