2020年7月31日金曜日

NO.56 オニユリ

どう見ても、エイリアンに見えてしまう「オニユリ」。英名は「Tiger Lily」ということだ。「鬼」や「虎」は怖いけど、花言葉は「華麗」「愉快」「陽気」とポジティブなものばかりだ。こんな時こそ、この花を観て不安を吹き飛ばそうじゃないか。
撮影 2019年7月 茨城県
ユリ科ユリ属



2020年7月30日木曜日

No.55 ノウゼンカズラ

トランペットのように大きく開いた花びら「ノウゼンカズラ」だ。花の形から「トランペットヴァイン」とも呼ばれている。オリンピックが延期になり、高らかなファンファーレも来年だな。この花を見ながら、来年の開催に期待だぞ。
撮影 2020年6月 茨城県
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属



2020年7月29日水曜日

No.54 ベルガモット

ハーブにも使用されている「ベルガモット」だ。この花名は花壇のおばさんに教わったのだよ。貴重な話相手だぞ。会話でもリフレッシュできるが、この花の香りはリフレッシュ効果抜群らしい。心の安らぎが必要なあなた、この花をどうぞ。
撮影 2020年6月 千葉県
ミカン科ミカン属


2020年7月28日火曜日

No.53 ジギタリス

薬用や有毒植物で知られる「ジギタリス」。毒があるからこそ美しいのかわからないが、ミステリアスな生き物だ。バラのとげと同じで、美しいものには注意が必要だよな。男性諸君!
撮影 2020年6月 茨城県
オオバコ科ジギタリス




2020年7月27日月曜日

No.52 アベリア

この花の花言葉は「謙譲」。花びらよりも葉が多く、目立たないように花を咲かせるからだ。巷では藤井棋聖の謙虚な姿勢が好感で受け入れられていることもあり、この花のつつましさはとても価値が高いぞ。
撮影 2020年6月 茨城県
スイカズラ科ツクバネウツギ属




2020年7月26日日曜日

No.51 レッドカサブランカ

カサブランカと言えば、ハンフリーボガートの゛夕べどこに行ったの?「そんな昔のことは忘れた」、今夜は会えるの?「そんな先のことは判らない」゛とクールなやりとり。コロナ禍も先が見えないのは同じだ。この名言と同じくらいカッコいい花だぞ。
撮影 2020年7月 茨城県
ユリ科ユリ属


2020年7月25日土曜日

No.50 ユリ

純潔のシンボル「ユリ」だ。この花を見ると「吉永小百合」を思い出す。以前に観た映画では「キューポラのある街」「海峡」など。純真であるが強い意志のある女性を演じている。この花にイメージが重なるな。すっ・・ごくいいよね。隠れサユリストより。
撮影 2020年7月 茨城県
ユリ科ユリ属


2020年7月24日金曜日

No.49 ランタナ

小型のアジサイかと思ったら、万華鏡の中で小さな花が絡み合っているように見える「ランタナ」だった。「七変化」とも呼ばれていて徐々に花の色が変化するらしい。「新しい日常」に変化しきれない我々としては、うらやましい限りである。
撮影 2020年7月 茨城県
クマツヅラ科 シチヘンゲ属



2020年7月23日木曜日

No.48 ハス

1億4000万年前から生息していたといわれる「ハス」。ミステリアスな言い伝えに包まれ、世界中から愛されている。観ているととても気持ちが落ち着き、心の汚れを落としてくれそうだ。他の花とは別格の神秘的な雰囲気があるぞ。
撮影 2019年7月 不忍池
ハス科ハス属



2020年7月22日水曜日

No.47 LAユリ ロイヤルトリニティ

この花は2種類の交配でできた「ハイブリッド」だ。「ハイブリット」というと車だけかと思ったら、こんなところに存在するとは。良いところを集めて創られた花だけに洗練された美しさだな。新しい技術はこれからどんな花を創造していくのだろうか。
撮影 2020年6月 茨城県
ユリ科ユリ属




2020年7月21日火曜日

No.46 マツバボタン

暑い日差しや乾燥した砂利道でも、茎が横に広がりたくましく咲き続ける「マツバボタン」。「美しさ・かわいさ」と「根性」の両方を備えているぞ。まるで、女性アスリートみたいだな。がんばれ!ニッポン。
撮影 2020年6月 茨城県
スベリヒユ科スベリヒユ属




2020年7月20日月曜日

No.45 ホタルブクロ

釣鐘型でかわいい花「ホタルブクロ」だ。名前の由来は花の中に蛍を入れて遊んだという説があるらしい。なんとも風流な遊びだろう。また、風鈴のように涼し気な音が聞こえてきそうだな。今の季節にピッタリの花だぞ。
撮影 2020年6月 茨城県
キキョウ科ホタルブクロ属




2020年7月19日日曜日

No.44 コキア

ふんわりと卵のような「コキア」。思わず触りたくなり「トトロ」のような風貌は見ただけで心を癒してくれる。これが「ほうき」になるというから驚きだ。いろいろな意味で役に立つ生き物だな。さて、頭を撫でに行ってこようか。
撮影 2020年7月 茨城県
アカザ科ホウキギ属





2020年7月18日土曜日

No.43 ケイトウ

うっとうしい梅雨の終わり、目を覚ましてくれるような鮮やかな色合いで炎の形の「ケイトウ」だ。確かにニワトリのトサカに似ているぞ。げんなりとやる気をなくす天気だが、この元気花でやる気スイッチオンだな。
撮影 2020年6月 茨城県
ヒユ科ケイトウ属




2020年7月17日金曜日

No.42 シロタエギク

季節外れのように涼しげな花「シロタエギク」だ。クリスマスが似合う白い葉に黄色い花がとても鮮やかだ。この姿が夏に味わえるのは奇跡だろう。花言葉は「あなたを支える」とのこと。この困難が多い時期に心を支えるアイテムとしていかがだろうか。
撮影 2020年6月 茨城県
キク科セネシオ属




2020年7月16日木曜日

No.41 ハナショウブ 肥後系

豊満でボリューム感があるのが肥後系の特徴だ。おおらかに包み込むようなやさしい雰囲気だが、「肥後もっこす」という言葉のように妥協しない強情っぱりの強さもありそうだ。ぜひ、この花とともに熊本城の完全復興を迎えたいものだ。
撮影 2019年6月 東京都
アヤメ科アヤメ属


2020年7月15日水曜日

No.40 キバナカイウ

黄色で無駄がなくスレンダーな花「キバナカイウ」だ。一方、静粛の中に緊張感があり、研ぎ澄まされた刃のように鋭い印象もある。夏だからこそ映えるこの花はとても切れ味がよさそうだ。鮮やかな黄色で要注意の花だな。
撮影 2020年6月 茨城県
サトイモ科 / オランダカイウ属


2020年7月14日火曜日

No.39 ハナショウブ 伊勢系

花びらがやわらかく垂れているのが特徴の伊勢系だ。ふわふわと揺れているような姿で「アメフラシ」を思い出した。あのやわらかさと神秘的な動きは、この花にも雰囲気があるぞ。伊勢だけに神が与えた美しさかな。
撮影 2019年6月 東京都
アヤメ科アヤメ属


2020年7月13日月曜日

No.38 ムラサキツメクサ

ピンクの毬はとても目立つかわいい花だ。この花はデンマークの国花になるほどメジャーな花でもある。花言葉は「豊かな愛」。ふむふむ、大きな愛で包まれたヨーロッパの大地の香りが伝わってきそうだな。
撮影 2020年6月 茨城県
マメ科シャジクソウ




2020年7月12日日曜日

No.37 ピラカンサス

線香花火のように、白色に散りばめられた花は「ピラカンサス」だ。勢いよくはじけるような容姿は、元気の良さとともに寿命の短いはかなさも感じられる。コロナ禍で花火がなかなか観られないが、代わりにこのような花を楽しむのも一興だな。
撮影 2020年6月 茨城県
バラ科/トキワサンザシ属




2020年7月11日土曜日

No.36 アガパンサス

最近、よく見かけるこの花は「アガパンサス」だ。立ち姿がとても優雅で美しい花だ。立ち姿が美しいといわれる「ハナショウブ」は和装美人だが、この花は洋装美人だろう。背筋をピンとして社交ダンスが似合うぞ。Shall We Dance?と誘われそうだな。
ムラサキクンシラン科ムラサキクンシラン属
撮影 2020年7月 茨城県



2020年7月10日金曜日

No.35 オウゴンオニユリ

まさか、近所の道端に「オウゴン」があるとは。「オウゴンオニユリ」のことだ。もちろん初出会いだぞ。自生のものは心無い人間のために絶滅状態とのこと。寂しいものだね。それでも、花は力強く胸を張っているな。こりゃ何か良いことがありそうだ。
ユリ科ユリ属
撮影 2020年7月 茨城県


2020年7月9日木曜日

No.34 ヒツジグサ

「白」が美しい花だ。水面上の清らかな白なので、湖上をすべる白鳥のようだね。本当に「純白」というのにふさわしく感じる。また、日本原産の花というから驚くが、古来からある美しいものを後世に残しておきたいものだ。
撮影 2019年6月 千葉県
スイレン科スイレン属


2020年7月8日水曜日

No.33 ペチュニア アモーレ クイーンオブハート

皆さんには五つのピンクのハートが見えるだろうか。見た目でとても強く主張している花である。コロナ禍で孤立した生活が続き、心の想いを伝えられているだろうか。この花のように強く伝えよう。届け!マイハート♡ 撮影 2020年6月 茨城県 ナス科ペチュニア属